月蝕 > 月蝕 > 144 15−9 を読んだ感想 | ||
投稿者:早蕨 2021/03/24(水) 17:56 | ||
[表示] 追いつきました! ミソラがトウヤをお師匠様と呼んでいた頃がなつかしい……。 逞しくなっちゃってまあ、本当にこの子は、と気持ち悪い外野がぶつぶつと、親のような気持ちで嬉しくなっていました。 13.14の怒涛の展開から一旦落ち着きを見せるのかと思っていましたが、そんな訳ないですよね。 トウヤが肉を咥えた姿はやっぱり衝撃的ですね。あのトウヤが、皆のトウヤがこんな姿に……でもそんなの仕方ないし、仕方なくもないけど、でもあれはあれでどうしようもなかったし、でもトウヤだって色々悪いところもあるし……。でもでもそれでもトウヤは一生懸命生きていて、タケヒロやその他の殺された皆を想えば許す事なんて当然出来なくて。 と読んでいる間も色んな想いでぐちゃぐちゃになりますね。辛い。楽しい。 本当最近思うのですが、一回記憶を消して1から15まで一気読みしたいですよね。スクエアさんの方で1から順番に追っていける人が羨ましい。また違った感想になったりするのかなあ、どうなんだろうなあ、と気になります。鳥頭は記憶が続かなくて辛い。月蝕を完結まで駆け抜けられる人が今後現れるのはずるい。 ミソラとトウヤは、きっと一緒に居続ける事は出来ないんだろうな、とずっと思っています。ミソラの過去がこれからどんどん明確に? 明らかになっていくんでしょうが、明らかにしていく毎に一緒にいられなくなっていく気がします。もうみんな一緒のココウは戻ってこない。悲しい……。 でも、ココウが好きなトウヤを見ていると凄く嬉しくなりますね。読者であるこちらも一章からずっとココウを見ていると、不思議とココウが帰る場所であると認識しているんですよね。だから嬉しい。 長い長い、とても読み応えのある作品にしか出せない味なんですよね。これって絶対短いと出ない。こんな風には思えない。短い作品でこれが出せる人がいるなら知りたい。 だから本当に凄い事をやっていると思います。長いだけってだけじゃ出来ないものだし、本当に素晴らしい。 ミソラが実はどうとか、トウヤとか、グレンとか、アズサとか、タケヒロとか、その他キャラクター皆がどうなっていくのかとか、この先の展開が気になるのはもちろんの事なんですが、最早この物語が帰るところに帰って、皆の納得して生きている姿を見たい。という気持ちで溢れています。幸せは望まなくとも、納得して生きていって欲しい。それが一番強い。どんな辛い展開であっても、どこか最後には希望を見せて欲しい。欲しい……。 めちゃくちゃな感想ですが、とにかく読んでそのまま一気に直打ちして書き込みました。遂行なしで一発投稿します。なんかその方が良いような気がしました。以上です。 [153]
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投稿者:とらと 2021/05/25(火) 22:00 | ||
[表示] わらびん……ありがとう……わらびんの慈悲深いお優しいお人柄のあふれる感想の美しさに私はなんど癒されたか分かりません。返事が遅くなって本当にすみませんめちゃくちゃ読み返しました……なんか落ち込んだ時とかに読んで元気を出したりしていました……幸せ……ありがとう…… なんかもうなんか……目線が……親なんですよ……わらびんの作中のみんなを思ってくれる目線が……保護者っていうか……なんかもう感動しますよね。こんなにキャラクタたちに寄り添って一緒に悲しくなったり辛くなったりしてくれる読者さんがいる……っていう、それって作者とおんなじとまではいかなくても作者と似たような思い入れでこの物語を追いかけてくれてるってことじゃないですか。も〜本当に感動するから……感動するし励まされます、本当にありがとうございます。キャラクタと一緒に幸せな気持ちに包まれていただけるエンディングを目指してひたはしる所存です。本当に!! >逞しくなっちゃってまあ、本当にこの子は、と気持ち悪い外野がぶつぶつと、親のような気持ちで嬉しくなっていました。 ね!!!ミソラってずっと悩むにしても突っ走るにしてもすごく一生懸命そうしてきたんだけど、このところのミソラは一生懸命やることに実力っていうかミソラがミソラなりに振るえる力が伴ってきて、ミソラもちょっとそれを理解してるっていうか、これから危うくなっていくであろうトウヤの人生に自分がどうやって除け者にされず干渉していけるのかとかもきっとちょっと分かってきてて、本当逞しくなってくれました。トウヤが降りてきたからミソラが肩を並べられたところもあるけど、ミソラがあがっていったから肩を並べられたところも十二分にある。守られる子供を卒業していくミソラにご期待ください……!! >あのトウヤが、皆のトウヤがこんな姿に…… みんなのトウヤが!!(ばんざい)ミヅキが許してくれないことにずっと病んでいたはずなのに、気付けばミヅキを許せなくなっているという流れがお気に入りです。ブーメラン。でも、 >でもでもそれでもトウヤは一生懸命生きていて、 本当にそう、彼は一生懸命生きようとしているから、彼の大切なものたちを加害されてやっと本気で怒ることができるんだと思います、一生懸命生きているからこそ! >本当最近思うのですが、一回記憶を消して1から15まで一気読みしたいですよね。スクエアさんの方で1から順番に追っていける人が羨ましい。また違った感想になったりするのかなあ、どうなんだろうなあ、と気になります。鳥頭は記憶が続かなくて辛い。月蝕を完結まで駆け抜けられる人が今後現れるのはずるい。 すげ〜嬉しいよ〜こんな風に思ってもらえるなんて本当にありがたいの一言です。長い作品だから、ということをわらびんはよく語ってくださるけれども、それは文字数だけの問題じゃなくて、わらびんが読者さんとして本当に古くから月蝕に付き合ってくれているから、だからこそ感慨を覚えてくれてる部分も絶対あると思うんですよね。新しく一気に読み進めてくれてる人にしか分からない楽しさがあるように(私もそれを知りたい)、長く付き合ってくれてるわらびんのような読者さんにしか分からない楽しさもあるんですよ。だから本当にありがたいなと思います。作者は幸せ者です。 >ミソラとトウヤは、きっと一緒に居続ける事は出来ないんだろうな、とずっと思っています。 読みながら私がしんみりしてウエ〜ンってなっちゃった……何も言えないけど…… >読者であるこちらも一章からずっとココウを見ていると、不思議とココウが帰る場所であると認識しているんですよね。 これも本当に嬉しいです。追いかけてくださってる読者さんにとって、砂漠の薄汚れたココウという田舎町が馴染みの場所で帰る場所だって親しみを持って貰える場所だったらいいなって本当にそう思います。私も嬉しい。きっとココウも喜んでいると思う。ありがとう…… ほんと〜〜〜〜サイコーの一気直打ちパッションの感想をありがとうございました、私のハートに火が付きます。このありがたいご感想を胸に大切に抱えて、最終局面へ突入していきたい所存です。(スムーズにいくといいな……!!) ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!! [154]
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