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有害な正しさ > 虚像の果て を読んだ感想
投稿者:
レイコ
2013/08/11(日) 00:36
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こちらでは初めまして。
投稿お疲れ様です。
・虚像の果て
ポケモンのいない地方で育ち、ポケモンへの憧れを募らせた少年。
もしポケモンがいたらと想像を膨らませる彼の姿は、私たち現実世界の子供のプレイヤー心と重なるように思います。特に眠りに入る前の空白の時間に強く表れているところなど、他人事には思えないです。就寝前に、楽しかったり少し不安だったり、いろんな思いが先走って気が付けば寝ていて朝になっていたという経験は大人になってからも、誰にでもあるでしょう。ただ、子供以上に日々に疲れ切っていて非現実的な想像に浸る余裕や興味が少なくなるのかもしれません。
旅に出た後の少年の目に映るものが輝かしいことばかりでも、彼の視点から少し離れた位置からポケモンの闇を一数捉えているのがこの作品に奥行きを与えていると感じます。
ピカチュウの描写がとても可愛らしい一方、電撃を浴びてみたいというかなり偏った好奇心が湧いた少年は、ある意味真のポケモンマスターになれる素質があるのではないでしょうかw
ちなみに岩はどうなったのでしょうね。読書に想像の余地を与える終わり方が好きです。欲を言えば、少年の今後を仄めかす描写がもう一押しばあれば、作品としてさらに締まっていたかもしれないです。
他の短編も既読ですので、また感想書かせて頂きますね。それでは。
[01]
投稿者:
逆行
2013/08/11(日) 23:15
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レイコさん
感想ありがとうございます! こちらでははじめまして。
虚像の果ては3年前に思いついたネタで、ようやく形にすることができました。
短編集を作るとしたら、これを一番最初に乗せようとあらかじめ決めていました。
前半なんかはほとんど自分の経験から書きましたね。
ピカチュウの電撃を浴びてみたいという好奇心が湧いた彼は、確かにある意味ポケモンマスターの才能があるかもしれませんねw 流石にこんなことは考えないだろう、いやどうなかなあなんて考えながら書いていました。この辺はあれこれ想像を巡らますのが楽しかったですw
この小説ではあんまり細かい設定は決めてなかったです。
抽象的な話にしようとしたのですが、代償として少し分かりにくくなってしまっているなあと思い、そこが自分の至らない点だと思いました。
改めて感想ありがとうございました。今度もよろしければ短編集「有害な正しさ」をどうぞよろしくお願いします。
[03]
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