『深碧のアンダードッグは神のいる世界で何を思うか?』 を読んだ感想 | ||
投稿者:照風めめ 2019/03/09(土) 18:41 | ||
思わず涙腺に来るほど熱くてたまらない、グリーンVSサケイの再戦でした。 ジムリーダーとしての務めを果たす一方、ジムリーダーとしての自分として生きることで、かつて君臨していたチャンピオンだった自分に知らず知らず蓋をしていたかのようなグリーンに、サケイの実力と核心を突く物言いはまさに効果抜群だったのではないかと思います。 初戦ではゼンリョクを出せず、あまつさえゼンリョクを出して負ける事を恐れていたグリーンでしたが、ナナミの言葉で立ち直ったグリーンは本来の自分の武器を取り戻し、立ち直ったところで既に涙腺にじわっと来ていました。 そしていざ二度目の戦いでは、サケイにゼンリョクで戦いを挑み、Zワザをも受けきる。ポケモンの選択や戦術、その全てがグリーンの術中だったわけではないのですが、果敢に攻め込んだ結果がサケイのジャラランガに届いたと思います。 これが本来のグリーンの実力であると思いますし、グリーンは更に本当の強さにグッと近付いたと思います。 僅かな間しか天下に立てなかった「神に愛されなかった男」が、異国から現れた「神に選ばれた男」を倒したと考えると、感無量でした。 サケイ自身も自分が持つ実力と経歴に自信を持ち、神を素直に信仰する人柄が味があるなあと思いました。 静かに、紳士的ですが熱い男であるサケイの語る事業が、どのようなものなのかも気になります。 そしてレッドが。レッドのピカチュウにそれぞれ何があったのか。今後明らかになるのを楽しみにしています。 [01]
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投稿者:来来坊(風) 2019/03/10(日) 21:54 | ||
感想ありがとうございます! 第一章のストーリーとバトルは個人的にかなり自信がある出来なので、褒めていただいて本当に嬉しいです。 [02]
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