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淡淡短篇集(雑) > 黙黙目次 > 18 この胸に、ほのおのいしをたずさえて を読んだ感想
投稿者: 2020/03/15(日) 23:47
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投稿者:来来坊(風) 2020/03/16(月) 18:33
 海さん、感想ありがとうございます!
 前々からマサキというのはぜひとも書いてみたい題材でした。あまりゲームや二次創作では触れられていませんが、ポケモンを通信で移動、保存させる技術は常識的に考えてとんでもないことであり、更に良く考えていくと『データ<>ポケモン』技術が実はポリゴンに絡ませることもできるということを思いついたときにはもうすごく嬉しかったです。
 元々「凡人から見た天才」を書くのがすごく好きだったので、今回の物語の構図自体はすんなりと決めることが出来ました、というより自分はあまり学のある方ではないので主人公もプログラミングができることにしてしまうとその感情を理解することができなくなってしまうんですね。
 ただマサキをタマムシ大学在籍にしてしまった以上、主人公もそれに準ずる存在にしなければならなくなったためこれには苦労しました、都内の大学に行っていた友人に確認取りました。大学生ってこんな感じ?と言った感じに
 ただ、レベルが高いだけで、基本的には自分より優れている人間に対する恐怖であったり戸惑いであったりが感情の中心だったので、それは楽でしたね。
「唯一無二の友人」というものがテーマであることはお察しのとおりですね。なんというか、歳を取ると『友情が最後に勝つ展開』が好きになっていくんですよね。そういう点で、この短編は自分の「友情というものに対する夢」のようなものが詰まっていると思います。
 後裏テーマとしては最近巷で話題の「エモみ」を出せればいいなと思っていました。
 歳相応だが社会関係に苦労しない主人公と、歳不相応の能力があるが社会関係には疎いマサキの対比というものがかけていたら良かったなと思っていたんですが、マサキが友人をどう思っていたかというものは序盤のイチ場面以外は削りました、最初はマサキ支店があったりもしたんですけど、蛇足かなと削りました。
 最後に、感想ありがとうございました。
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