淡淡短篇集(雑) > 黙黙目次 > 15 龍を釣る人 を読んだ感想 | ||
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投稿者:レイコ 2018/01/05(金) 16:39 | |
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投稿者:来来坊(風) 2018/01/06(土) 22:36 | |
レイコさん、感想ありがとうございます! この作品を書いた頃は、まだウルトラサンムーンが出ておらず、イリマのキャラがあまり表現されていなかった(アニメにも出てないし)ので、自分の中でこういうタイプの性格とその穴のようなものを考えてこんな感じの話になりました。ウルトラサンムーンではそこも掘り下げられてあまりこの作品のような悩みは持ってい無さそうな感じになっていましたがw 「獲物が仕掛けに食いつことそのものが幸運」と言うようなことを言う釣り人が実際にいたわけではありませんし、この考え方が釣り人としての正解だともあまり思っていません、現在の釣りの仕掛けや方式には、先人たちの知恵が凝縮されているでしょうし、彼等もそれを誇ってたはずです。実際釣りに向いているのは実は我慢強くなく仕掛けやポイントをコロコロ変える人という話もあるくらいで、創意工夫が大事なんですね。 ただ、自分がタカツというキャラに載せたかったのは そういうものを全て満たしながらも、結局は運に落ち着くと言う事を飲み込める器量の大きさみたいなものだったのかもしれません。 この作品の中で一番立派なのってイリマが一人ではハギギシリを釣ったことだと思うんですね、一人って不安なんですよ、特にこのような大物を釣る時って、中々釣れないですから、その間にだんだん不安になるですね、きっとイリマはその中でも彼なりに創意工夫をし、その結果幸運を掴んだのだと思います。 [11]
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