天気が良いので死ぬことにした。 を読んだ感想 | ||
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投稿者:乃響じゅん 2011/05/09(月) 10:39 | |
読ませていただきました。 企画のときよりも大分長くなりましたねw 倍くらいでしょうか。 文章量が増えたことで、言いたいことも明確になりましたし、バトル要素と主人公の悩みとの結びつきが確実になったと思います。 ゴースト達との絡みがいいですね。一度だけじゃなく、二度も襲ってくるという。危機をもう一度乗り越えると同時に、それを少女が見ていたおかげで自分の良さに気づいたとか、上手いです。 ・下から二行目がすごく好きです。 ・途中の公園のバトルシーンは、回想というか、夢の中というか、走馬灯のようなものなのですかね。たぶんそうなんでしょう。 ・こすさんの文章がずるいと思ったのは、動きの描写力が半端じゃないことです。よくここまで細かく書けるなぁと尊敬します。「鳴き声がした方を振り返ったその刹那、僕は地面を転がっていた」なんて文章は今の私には書けない。参考にします。 ・こすさんの文章にひとつ言うとすれば、前半部にもインパクトを放つ一言が欲しいです(今回はこんな主人公像もあってのことなのかもしれませんが)。「今から死にに行こうかと。などと言ったら阻止されるだろうのでそう小声で返す。」の部分は「嘘だ。」の一言ぐらいでもいいんじゃないかなと思いました。 それでは、また。 [01]
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