エトワール・フィランテ〜星降りの夜の導かれし出逢い〜 > 第十四章 水中都市アトランティスと結界使い〜精霊の秘密と新たな兆し〜 > 05 第百十三話 キルリアの幻術を突破せよ〜願いを込めた新たな顕現〜 を読んだ感想 | ||
投稿者:とらと 2017/02/27(月) 21:54 | ||
[表示] こんばんは!今更ですがエトワール更新ありがとうございました!!!ヤッター!!!!!!! どこまで読んだか正直定かではない(大変申し訳ないことにあんなに催促しておきながらまったく最新話まで追いついていなかった……死にます……)んですが多分第百六話から……かな……?何故読んでなかったって……そんなん……〇剣乱〇にハマッてたからとしか言いようがないんですけど……ホント死にます……死のう……ってことで感想です!!! 山場からの見せ場からの山場からの大団円からの暫しの休息感からのワクワクきたこれ!!ってエエエ〜〜〜!?!?!?アアア〜〜〜!?!?!??!!っていう感じの空前絶後超絶怒涛の面白さに本当は一話一話舐め回すようにコメントしたいところなんですが、掻い摘んで……掻い摘んで……スイマセン……!!!あと日本語が死んでてスイマセン……!! ・読んでてスゲェ思ったんですけど私コメさんの小説めっちゃ好きなんですよ 今更なんですけど ていうか何が好きか分かったんですよ。心理描写が好きなんですよ。エトワールの心理描写っていっこいっこ拾い上げて丁寧に丁寧に紡ぎあげて導いていくような確かさがあって、なんつうか骨が太くて、分かりやすくて、いいんですよね。読んでるとキャラが理解できるし納得できる、深いところまで見せてくれるから、もっとキャラを好きになれるんですよね。今回読んでてスゲェそれを感じました。いやあ感服です、憧れます。くっきりとある意味で赤裸々な心理描写が読者を惹き付けるし物語を動かしていくんだ。エトワールって、一人一人がいろんな人に影響されて、どんどん強くなって、でも弱くて、また強くなって、でもやっぱり弱くて、でも隣には誰かがいて、誰かがいるから頑張れて、みたいなとこあるじゃないですか。その強くなったり弱かったりの中には、常に心の動きがあるじゃないですか。なんかこう……良いですよね、素敵ですよね。エトワールの真髄ですよね(?)。コメさんのこと情景描写の鬼だと思ってたんですが、これからは情景描写と心理描写の鬼だと思う事にします。まさに神です。拝み拝み。 ・ヴァロー なんかスゴイ力を手に入れたー!?ついに修行の成果が出ましたね!個人的には、ずっとアルムの傍にいて、アルムが頼りにしてきたキャラ、っていう印象で、ヴァローは私の中ですっごいカッコよくて頼れるキャラクターなんですよ。けれどヴァローの中にはずっと燻ってるものがあって、その燻ってるものを見せられても尚やっぱりヴァローはカッコイイキャラで居て欲しかったんですけど、やっぱりヴァローはカッコイイんだなあと改めて思わざるを得ませんでした。焼くべきものだけを焼くための炎、って感じなのかな? 敵を焼くだけでなく仲間を守りつつ、っていう力が、とても彼らしいなあと思います。アルムにとっての彼の立ち位置は、段々ティルやアカツキに変わりつつあるのかな、とも思うんですけど、やはりアルムにとってのヴァローという存在は誰よりも旧知の仲でありあこがれの対象となるもの(?)である、特別な立ち位置にいてほしいなあ。今後の彼に期待です、がアトランティスでは炎技は使えるんだろうか……?水に入れない所はかわいいどころの騒ぎじゃなかった。 ・アカツキ 作者さんのアカツキ大好き加減がひしひしと伝わってくるカッコよさです……!!どこをとってもカッコイイ……!痺れる……!男……!!ちびっこ軍団の中にあって戦闘力の要としての立ち位置を自他ともに認められている存在、いやあ頼り甲斐がハンパないですね。特にバシャーモとの交戦回では相性の悪さを跳ねのけてかなりの健闘を見せました。 >ずっと表に出す事無く隠してきたこの姿は“醜い”が故に、あいつらの前で見せたくなかったもんでな。 >お前は何か隠し玉を持っているようだが、その手の内を見せないような戦い方を見る限りでは、今はそれを拝めそうにないからな。次までの楽しみに取っておくのさ 今でも相当カッコイイのに、ふふふ、まだまだ秘めたるものがありそうです。わくわく。 不器用な彼を、旅メンバーが当たり前に同じ仲間として受け入れてるのが微笑ましいなあと思ったり。彼の見た目や言葉の強さは一歩間違えれば仲間さえ恐れされるようなものなのではないかと思うのですが、その実の優しさに、アルムだけでなく皆が触れて実感していているということなんだろうなあ。戦闘面で重いものを背負う立場になりそうな彼が酷い目に合わないことを祈ります( ・アトランティス 情景描写の鬼〜!!!!というのはさておき、徒歩移動から美しい海岸へ、泡をつかっての移動、泳げる(!!)都市の描写まで、ひっさびさに純粋な気持ちでワクワクできたという感じですね!サニーゴやチョンチーのキャラとも相まって、皆で知らない町に行くんだ〜って雰囲気が一時の安らぎって感じでした、本当に……ひ、一時の…… ニノア……お前ってやつは……この子好きだな〜って思いながら読んでたんで普通にひっくり返りました……。けれど、今まで誰にもできなかった忠告をきっぱりとしてくれるというのは、ニノアなりの優しさでもあるのかなあ。まだ真意は分かりませんが。街を作り、みんなと交流して、広く精霊様と呼ばせて、まあ型破りな精霊さんだなあ!敵ではなさそうですが、う〜ん。これからどうなる。 ・百十一話 これは……。良いものを読みました。心理描写が好きなんだなあと読み進めながらじわじわ思ってたんですが、ここで完全に確信しました。 > 夜空に彗星が輝き、そこから離れた流れ星に乗って現れ、出会いを果たした事を不意に思い出す。末っ子だった自分に弟が出来たみたいな気がして、いつからか愛おしく思っていた。旅を続ける中で、一緒に笑って、いろんなものを見て、隣にいるのが当たり前になっていた。時には辛い事もあったけど、それも全て良い思い出として残っている。今までの足跡を見つめ返しても、無駄な事なんて一つもなかった。 これがどうしようもなく好きですね。こういうのにマジで弱い。ほんと素晴らしい。うまく言葉に出来なくてすいません。 もし友達が、傍に居るだけで自分たちを仇なしていると分かっても、それでも傍に居たい。傍に居るために進みたい。ただ楽しい時間を過ごしたい。彼らの願いはあまりにも無邪気で、だからこそ心に沁み入りますね。二人が、皆が、一緒にいる、ただそれだけの時間が、もっと尊いものになる。これからどんな困難が待ち受けていようとも、この時間が大切でそれを願ったんだってことを、アルムは忘れないでいて欲しいな。今後のきっと愉快だけではない物語の果てに、ころころと笑って寄り添い合う二人の姿があることを願わずにはいられません。 ・第百十三話 あれ?もしかしてこの小説に本当に悪い奴はいないのではなかろうか……? キルリアの真意はまだまだ掴めませんね。けれど次の回で多少明かされるのだろうか……アルムがまた普通のイーブイから遠ざかっていく! ライズの弓(かっこよかった〜)の時も思ったんですが、アルムの新技(?)は是非イラストで拝見してみたいところです……ワクワク……!無茶振り……! 『必要な物だけを淘汰する』という文中の言葉だけ見るなら、敵を焼き味方を焼かなかったヴァローの炎と少し似てるのかもしれませんね。ともあれ続報を待ちましょう!百十四話はまだかな!?ワクワク! 明かされる秘密、深まっていく謎、旅の目的を問われ閉口する彼らがどこへ向かうのか。ちびっこだらけとは思えないほど重い状況を切り開いていく一行に期待!ということで、次の更新も首を長くしてお待ちしております〜!乱文失礼いたしました! [37]
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投稿者:コメット 2017/06/02(金) 19:59 | ||
[表示] こんばんは! 季節一つ過ぎるくらい間空けて今さらながら感想ありがとうございました!! やったー! この感想何度も嘗め回すように眺めながら執筆意欲をめきめきと回復させていただいたんですよ本当……とらさんには感謝してもしきれないんですが、遅ればせながらですが改めて掻い摘んで送ってくださった感想に返信ぶつけていきますねへへへ…… 情景描写は背伸びして頑張ってますって言えるくらいには書いてきたつもりなのですが、まさか心理描写の方にまでお褒めの言葉をいただけるとはね!! 嬉しみの極みなんですけど!! いやあ実際ここ何度も読み返して嬉しすぎてにやにやしまくってました……かく言う感想書いている今もにやにやしてます……夢ではなかろうかと思うほど……。エトワールの根幹にはタイトルにもある出会いが強くありまして、それ故にキャラの心情とかあれこれ掘り下げて書いていましたねいつの間にか。人によってはこの辺の描写を最小限に抑えて読者に汲み取ってもらえとかあるのかもしれませんが、僕の方針としてはそれと真逆を進んでいるので、むしろその辺を好きと言っていただけて本当の本当に嬉しいのですよね。 >ヴァローの欄 ヴァローはですねー、誰よりもぶれずに動いてきた気がしますね!! 僕としてはアルムのちょい年上の頼れる先輩友達って感覚だったので、どうしてもかっこよくいて欲しかったんですよね。兄貴分とはまたちょっと違う、仲良しの距離感ながら、頼りになる感じで! それが出ていればこれ幸い!! アルムにとってヴァローはかけがえのない存在であり、きっと誰にも代えは効かないのだと思います。似たようなポジションのキャラはいても、きっとヴァローの全てをカバーなどは出来ないでしょうね。しかし、ついぞ最近ヴァローに関してぐいぐい来てくださる節があるのはこういう事でしたか!(? >アカツキ いやあもうね、書いていく内に僕自身ここまでアカツキの事を気に入るとは夢にも思っていませんでした。しかし、そのお陰でヴァローには出来ない、より高レベルの戦闘での強さの発揮や、少々危険な目に遭うと言ったところまで、広くカバー出来るようになりました。 現状エトワールのアルム達一行の中では、確かに最強の一角ですね。その強さを笠に着る事もなく、アルム達一行にとって頼もしい牽引役であり続けられたらなと思います。彼がこのままこれ以上危険な目に遭わないようには是非とも祈っててください(他人事 >アトランティス この都市に関しては正直詰めようと思えば設定的にたくさん詰められたところがある気がしますが、それは今回大幅にはしょった形になりましたね。主に意欲的な問題で() 精霊は今まで出会った中でも飛び抜けて奇抜な子にしようと思っていました。何と言うか、この子に命を預けるような都市に住まう住民たちのメンタルってどうなんだろうって、正直思いますよネ。ただ、彼には彼なりの考えがある事は、この章の中で追々旨味として出していけたらなと思う次第ですね。 >百十一話 うわあああもうね、もうね、以前の感想からずっと思っていたんですけどね、とらさんは本当こちらがこれでもかと力を注いだところにピンポイントで感想をくださるのがね、ほんとね、感謝してもし足りない要因の一つなんですよ。改めてその部分に触れていただき、感謝の極みです。 彼らにとって大事なのは、死線を潜り抜けるような派手な戦いを繰り返す事でも、信頼と裏切りの狭間で揺れ動く事でもなく、ただ二人の時間を過ごす事、そこに収束されますね。――極端な例えが下手なのですが、王道ファンタジーにありがちな緩急の激しい展開ではなく、このエトワールだからこそ出来た、「出会って共に過ごす時間のかけがえのなさ」みたいなものをこの二人が一番良く表してくれているのではないかなと自負しています。打ってて日本語おかしくなってるの気づいてますが、ともかく言いたい事はそんな感じです。二人の明日が、満天の星空のように輝き続けていると良いですよね。 >百十三話 アルムの新技の秘密は次の話で! と思ったらもう少し後の話で語られる事になりそうです! イラストは気が向いたら色着けまで持っていきたいとは思っているので、乞うご期待!はしない方が良いかも! ここまでがアトランティス編前半部なのですが、どちらかと言うと書きたい事は後半部の方に固まっている気がします。なので、派手なバトルこそありませんが、今後の展開を温かい目で見守っていただければなと思います! 改めて最後に、とらさんの感想に大変励まされて、執筆の調子が上向きになり始めました。本当にありがとうございます。速筆には中々なれませんが、今回はコンスタントの投稿を持って、お礼と変えさせていただきますね! [38]
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