あとがき
拙作をお読みいただき誠にありがとうございます。
当作品は「第二回ホワイティ杯」(https://fesix.sakura.ne.jp/events/contest2022/)というポケモン二次創作小説コンテスト企画への投稿作品です。企画お題が「連載小説の第一話」だったため、第一話のみ存在する形になっております。
この物語は私が幼少のころ、ポケモンの指人形で一人遊びしていた時に作ったお話です。人形を動かしながら「こういうお話なんだよ」と語る過去の自分から聞き取りをして、この形にリメイクしました。
この後フシギソウは仲間を増やしながら旅をし、最後にはフシギバナを倒して国を救います。子供が作った物語ですので、かなり単純な筋書きですね。仲間が増えるタイミングは、新しい指人形を買ってもらった時でした。
本作の連載予定はありません。この一人遊び即興劇はすでに結末を迎え、役割を終えた物語だからです。もしホワイティ杯がなければ、演者1人観覧者1人の名も無き作品として消えるはずでした。
「第一話だけでいいのなら、形に残してみようか」と思わせてくれたホワイティ杯ならびに主催の586さんに、そしてこの物語の存在を知ってくださったすべての読者の皆様に、あらためて深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
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ちなみに、こちらが物語の主人公となった人形たちです。
長い年月を共に過ごして、フシギソウの目やつぼみの色はすっかり褪せてしまいましたが、今でも大事に私の机の上に飾っております。