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世界をかけめぐる戦い
日時: 2010/10/24 15:54
名前: ミニモネ

はじめまして。もしくは、お久しぶりです。
そして、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

いずれかは当てはまるでしょうか?
作家志望のミニモネです。

やっとこさでのお引っ越し。
話の修正を交えながらお送りします。

まずは、ご注意を。

・更新スピードがとても遅く、小説家志望とか言っておきながら、駄文の塊です。
・荒らし・チェンメ・宣伝のみのコメ等は受け付けておりません。
・オリキャラ募集は終了いたしましたので、ご遠慮ください。


そして、この作品を一度でもご覧になられた方に敬意を称して。

お客様<前の分も含めて>(大常連さん=★(☆=大切な友達) 常連さん=♪ ちょっと常連さん=◆
            とてもよく来てくれるお客様=● よく来てくれるお客様=◎ 来てくれたお客様=○)

記号 名前
   
☆ミュウ さん
★哭辿 さん
○ななみ さん
○イオリ さん
★ザ・ポテチ さん
○あげあげさんリターンズ さん
○藍 さん
◆ピクミン さん
○ルイージ王 さん
☆涼香 さん
○アオイ さん
◎くろーばー さん
☆大庭 さん
♪霜歌 さん
○ミカルゲ さん
○苺雷鳥 さん
●ルビー さん
○ハジメ さん
○トビ さん
☆m.k さん
◆ゆずき さん
◎むつき さん
○まりあ さん
○cacao. さん
☆あず さん


それでは、世界をかけめぐる戦いを、お楽しみください。

キャラクター紹介>>1
プロローグ>>2
メンテ

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世界をかけめぐる戦い ( No.9 )
日時: 2010/11/13 13:34
名前: ミニモネ
参照: 少し前のお話。

 [プロジェクトA始動]

何処の家も電気が灯してない頃、秋になろうとしている風がたなびく夜中、どこかの地方の
どこかの街。 どこかの空間で5人の男女はひそかに集合していた。 一人は、金色の髪を
なびかせ、一人は鋭いまなざしを光らせ、一人は紫の口紅で染めた口を歪ませ、一人は闇
に包まれて。

「用件は?」

一人の、鋭いまなざしを光らせている男、ソウマが問う。 それに答えるのは、闇に包まれた
青年。

「……頼みごとがある、カグラ」
「了解」

紫色の唇を震わせ、その女は頷き、ファイルを取り出して、ページをいくつか
めくる。 目的のページに辿り着いたのか、めくる手を止め、書かれている文章を読み上げる。

「プロジェクトA。 第一段階。 1名、ターゲットに接触する接触者。 それを観察する観察者
が1名。 観察者と通信する、報告者。 それぞれ、キキ、ソウマ、私、カグラで担当よ」

カグラが連ねるプランに、キキと、ソウマは口角をあげる。

「ターゲットの現在地は? ボスのヨウさん」

キキが、ご自慢の髪の毛先を右の人差し指で弄びながら、青年、ヨウに問う。

「……カワシシティ」

一拍遅れて、青年は答える。 そして立ち上がり、頼んだぞと言い残して、闇の中へと消えて
いった。

「カワシシティって、そういえば、伝説祭りが今度あったわよね?」
「あぁ、明日、にな。 行事に参加するんだろう」

カグラの言葉に、ソウマは頷く。 キキはなにか頭に引っかかるようなことがあるらしく、
眉を寄せて、考え込んでいる。

「どうしたのよ? 珍しく考え込んで」

そんなキキに気付いたのか、カグラはキキの目の前に入りこむ。 黒髪の中の紅いメッシュが、
ひと際目立て、キキは少しばかし後ずさる。

「あー、うん。 ちょっと、思い出せなくて……って、珍しくってそれ、侮辱?」
「なにをだ? ちなみに、侮辱というより事実だな」

ソウマはため息をつきながら、カグラよりも先にキキの言葉を受け取り、返す。

「カワシシティ、カワシ、えーっと、あっ、招待状!! それと、ソウの皮肉、好かないんだけど」

突然、手をパンと合わせて音を鳴らし、自分のポッケを弄りながら、ソウマを愛称で呼ぶ。

「あら、キキが招待状を持ってるなんて。 なんの招待状か知らないけれど。 私はソウの
皮肉は結構好きよ」

今度はカグラが、言葉のキャッチボールを続けさせる。 カグラの、褒め言葉らしき言葉にソウマは、
顔を赤らめることはなく、ただ少しそっぽを向いた。 彼なりの照れ隠しなのだろう。

「伝説祭の、よ。 カワシシティの友達からもらっていたの。 招待状がないと入れないらしいし」
「ちょうど良かったじゃない」

カグラに言われて、キキはコクンと頷く。 その顔には不敵な笑みが張り付いていた。

「それじゃ、仕事に行ってくるよ」
「いってらっしゃーい、って、ソウ、行かないとじゃないの?」
「え、あ、あぁ。 行ってくる」

そっぽを向いたままのソウマに、キキに手を振って送った後、呼びかける。 ソウマは考え
事をしてたのか、呼ばれて気を取り直した。

「……行ってらっしゃい!」

一つ息を吐いて、カグラは笑顔でソウマを見送った。
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