旅する罪人
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- 日時: 2011/03/11 12:03
- 名前: ティス
ID:e.oNrK6w
- はじめまして、ティスと申します。
旧掲示板では活動していたもののほぼ幽霊でした。
今回執筆する小説に当たり注意が少々あります。 いったいこの掲示板はどこまでのグロテスクなら許されるのでしょう?
・文章能力はまだ未熟なので読み辛いと思われます ・殺伐としています ・過激な表現が含まれる場合があります ・誤字脱字なんかがしょっちゅうあります ・正義感? なにそれおいしいの
以上が大体の注意事項になっております。 執筆するに当たり楽しんでいただければ幸いです。
一部 >>1 一話「怯える瞳」 >>4 二話「貴族殺しの破壊人」 >>5 三話「罪人」 >>6 四話「遭遇」 >>7 五話「例えそうだとしても」 >>8 六話「大切な」 >>9 七話「機械人形」
プロローグ
血でまみれた世界、ポケモンが存在する以上争いは絶えない。 ポケモン、ボールという装置に封じ込めれば友にも兵器にもなる恐るべき生物、扱い方を誤った軍人たちの手によって一日、一秒に一回は世界は赤く黒く染まってゆく。
止める者などいない、否、止められる者などいない。
自然と定着していったその思考が世界を埋め尽くした。 権力者の手によってさまざまな人間が死んでゆく、軍人も一般人も見境なく。
裏の動きも激しくなっていた、金さえ積まれれば自由に扱える荒くれどものいる裏が。 戦争、破壊、絶望。 まるで鎖のように繋がっていき鋼のように硬く千切れることはなかった。
……そんな中、一人草原を行くものがいた。
昔いた世界の頂点に立つ夢を持ち旅するポケモン使い、ポケモントレーナーでもない、軍人でもない、ましては一般人であるはずもない。 当てもなく旅をする者。 何故旅をしている? そう旅人に問えば悲しそうにそいつは言った。
「罪を重くするためだよ」
裁かれるときを待っているかのように、戦場真っ只中の土地へ向けてそいつは消えていった。
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